ネパール大地震の現状について

ネパール大地震の現状について

 


2015年10月21日

 9,000人以上が犠牲になったネパール大地震から4ヶ月。壊滅的な被害が出た山間部では道路が寸断したままで、テントなどの救援物資の輸送が大幅に遅れています。
 ネパールでは国民の3割近くにあたる、約800万人が被災し、学ぶ場を失った子供は約100万人、建物の被害はおよそ90万棟にのぼりました。復興は進んでおらず、今でも280万人の被災者がテントや食料などの支援を必要としています。
 ネパール政府は、今年度の予算で1,000億円あまりを投じて、住宅の再建などを進めることにしています。しかし、復興を一手に担う政府機関を設立するとしたものの、いまだ責任者も決まらず、宙に浮いたままです。また、いわゆる復興計画のようなものもありません。いずれにしろネパール政府だけでは資金もノウハウも不足しているのが現状で、引き続き国際社会が支援を寄せ合って、これからの復興を支えていくことが求められています。
 当協会が長年支援している「よもぎの会」のスタッフが住んでいるカトマンズ近郊のシタパイラ村では、住宅の倒壊によりスタッフの親類が亡くなり、多くの住宅や学校は倒壊や亀裂があるため、トタンで作った仮住まいで生活しています。「よもぎの会」は、この村の復興のためにトタン等の建築用材を寄付しています。
 カトマンズ北東60キロのアネコット村では、建物の90%以上が倒壊したため、トタン小屋や粗末な小屋で生活しています。
 麗澤海外開発協会では、皆様から寄せられた緊急募金をこれらの団体にお届けしました。




1.緊急募金額(10/6現在) 960,000円 (個人・団体60件)

2.募金配布先 ・ネパールよもぎの会
           ・アネコット村


以上

  

シタパイラ村(よもぎの会スタッフの村)の様子


 

アネコット村の様子