平成18年度タイ・スタディツアーの記録

平成19年2月5日から13日の9日間、第4回目のタイ・スタディツアーが行われ、麗澤大学でタイ語や国際協力論を担当する竹原教授(当協会理事)のも と、11名が参加しました。当協会の支援先であるメーコック財団(貧困等の理由により学校に通えない約20名の子供たちに寄宿舎を提供、通学支援や職業訓 練を行っている)に4日間滞在し、財団の設立目的や活動内容、子供たちが現在抱えている問題について竹原教授と現地のプロジェクト運営者よりお話を聞くこ とができました。参加者らは、無邪気で明るい子供たちからは想像もできないような、彼らを取り巻く厳しい環境、貧困、麻薬問題について話しを聞き、学校や 子供たちの村への訪問、交流といった体験を通して、国際協力はまず「知ること」から始まる、という実感を持ってくれました。自分に何かできることはない か、という気持ちを忘れずに、当協会への活動はもとより国際協力に対する関心を長く持ち続けていただければと願っています。

出発前の事前研修で参加者初顔合わせ、10人の仲間ができました
チェンマイでのホームステイ
異文化理解は…まずは食から!?
歴史あるドイステープ寺院

 

タイ式のお参りを体験しました
シルク工場にて 蚕から布地になるまでを見学しました
繭から糸を紡ぐ工程を初体験
サーという紙の工場ではサー紙作りに挑戦
体験尽くしの夜もタイ料理で締めくくります ハーブがおいしい!

メーコック財団の運営に関わるアノラックさんはチェンマイで縫製工場を営んでいます

ここでの売り上げは子供の教育支援に役立てられるとあって、学生も買い付けに参加
学園祭やフリーマーケットで販売して、寄付をしたいとがんばっています
象乗り初体験!
さあ、いよいよツアーのメインであるメーコック財団へ向かいます
メーコック財団はタイ北部チェンライ県の緑豊かな山中にあります
教育の機会に恵まれない子供たち、約20名がここで日本など様々な国からの教育支援を受けて生活しています
今回の旅の目的の1つはこの国際協力の現場を見ることでした
楽しい食事の時間も竹原先生から子供たちの境遇やプロジェクトについてお話を聞く貴重な時間です
子供たちと一緒に食器を洗います
旅も折り返しました。今日はメーコック財団の子供たちが通うサハサートスクールを訪問します
少数民族が多く通うこの学校では毎週金曜日にそれぞれの民族衣装を着て登校します
手の込んだ民族衣装にうっとり
しかし、校長先生から子供たちを取り巻く麻薬問題について聞くと信じられない思いが
タイ最北端、ミャンマーとの国境の町メーサイを観光
美味しいご飯が旅のスタミナ源です
この日は丸一日メーコック財団で子供たちとの交流を深めました
桜の木を記念植樹 花が咲くころまた訪れたいですね
この子供たちのためにできること…楽しいひと時から支援について考える旅になりました
言葉の壁が心配でしたが、不安はすぐに吹き飛んでしまいました
皆で一緒に食事を作り、テーブルを囲みます
文化交流会 子供たちのステキな民族舞踊に私たちの出し物ももっと準備したかったと後悔
カレン族とアカ族の村を訪問しました
違う文化の生活に触れると、自分の文化が客観的に見えてきます
アカ族の文化にも竹馬があります 裸足の元気少女
山の学校を訪問
校舎が足りず、壁がまだ出来上がっていません
校長先生は学校の資金が足りないため、インターネットで寄付を求めています
子供たちのキラキラした瞳が印象的でした
もっともっと知りたい、もっともっと自分にできることは何か考えたい、そんな思いが募った体験の旅になりました