会長挨拶

 
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一般財団法人麗澤海外開発協会 会長 廣池 幹堂dd

 
 麗澤海外開発協会は、平成25年4月1日付をもって内閣府より「一般財団法人麗澤海外開発協会」として認可され、新たなスタートを切りました。

 当協会は、「開発途上国において文化・経済の発展に協力するため、人材の育成と技術指導を行い、もって世界の平和、人類の安心と幸福に寄与すること」を目的に、昭和46年(1971)に外務省所管の財団法人として設立されました。以来40年以上にわたって、微力ながらも開発途上国における人材育成や教育支援を中心とした国際協力活動を推進してまいりました。今日までご支援を賜りました多くの皆様と、海外での活動にご尽力いただいた皆様に、あらためて心から感謝と敬意を表します。

 現在は、主にネパールにおける医療支援、タイ北部の少数民族の子供たちへの教育助成、ラオスとカンボジアにおける学校施設建設等への支援、海外での自然災害に対する緊急支援等を行っています。また、平成15年からは麗澤大学名誉教授で当協会副会長の竹原茂氏〈旧名:ウドム・ラタナヴォン氏(ラオス出身)〉を発起人とする「竹原基金」を設けるなどして、アジア諸国で貧困等の理由で学校へ通えない多くの子供たちへの教育助成事業も推進しています。

 併せて、ボランティア研修を通じて国際協力に対する理解を深めるため、竹原茂副会長のご指導のもと、毎年、タイ、ラオス、カンボジア等におけるスタディツアーを実施しています。このスタディツアーには、麗澤の学生・生徒、そして全国の青年等が参加して訪問国での生活を体験し、現地の子供たちや青年との交流を深めることによって大きな感化を受け、みずからの新しい可能性を見いだしています。

 今日、開発途上国の中には著しい経済発展を遂げつつある国が存在する一方、経済・教育・社会環境等において依然として厳しい状況に置かれている国々が存在します。

 麗澤海外開発協会では、このたびの一般財団法人への認可を機に、これまでの経験と実績を踏まえ、あらためてその使命を確認し、開発途上国を中心に心の通い合う国際協力活動をいっそう推進していきたいと念願しております。今後とも、当協会の諸事業に対するご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。